記事の詳細

twitterのフォロワー数でタレント価値が計られる時代 



先日、タレントのプロモーションで打ち合わせがありました。
相手は、芸能系の仕事のキャスティグ担当者。

声優タレントの新人の子を紹介していたのですが、
当たり前ですが・・・事務所からもらっているプロフィールでは、
出演作品は出ているのですが、どのくらいの人気かは、書いていません。

声優の実績は、ごく当たり前ですが、アニメやゲームの出演実績です。
業界が変われば、触れている情報も異なる訳で、
作品名やキャスト名などは『知っている人向け』であって、
作品を知らない人には、出演作品数しか情報を得られません。

もちろん提案をする側の対応としては、
その作品のDVDの販売数をおおよそ把握したり、
イベントや歌唱CD展開、WEBラジオなどの出演などもリサーチをしておいて
【数値】的な部分を補足したりします。

「・・で、どの子が、どのくらい人気あるの?」となりました。

こういった時の補足情報で有効なのが、ライブでの動員数(集客数)だったりします。

ですが、その時紹介した人達は、こちらが運営しているライブなどには
出ていなかったので、そういった数値がありませんでした。

そこで、手元でスマホで調べて出した数値。
・・・それが【ツイッターのフォロワー数】。

一人が3000程度、一人が6000程度、一人が1.5万程度。

おおよそファンの数とも連動している数値でした。

最近では、プロ・アマを問わず、タレント活動をしている人は、
ツイッターアカウントを持っている人が多いかと思います。

もちろん、携帯などを操作して「つぶやく」事が得意な人もいれば、
不得意な人もいると思います。

ですが、上記のような事も現実にあります。

もちろん、技量的な話もありました。ですが、それこそ数値にはなりません。
斡旋をする人間の見立ての力となります。

また、人気の伴わない実力など意味があるのか・・とかの意見も
最近は多々あったりします。

これを読んでいるあなたは、twitterをやっていますか?
さて、そのフォロワー数は?

芸能活動の一環として、行っているのであれば、
そこに出る結果というものは、向上していった方が良いです。

数値で測れないものもありますが、数値で顕著に出るものもあります。
見れないものばかり磨いても、見える部分も磨かないと、
見える部分からあなたの価値を落とす事もあるかもしれません。

ページ上部へ戻る