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心得情報006 オーディション用写真のコツ

プロフィールを提出する際に大きな壁となるプロフィール写真ですが、
そのコツなどについてご紹介してみようかと思います。

まず一般的な注意点を箇条書きにしてみましょう。
ですがこれはあくまで典型的な例としてのご紹介です。


~~【履歴書・プロフィール表に貼る写真】~~

・遊び過ぎず、マジメ過ぎず!
  → 別に入社試験ではありません。意味もなくリクルートスーツなどはやめましょう。
    反対に普段はしないような勘違いな芸能人ファッションも見苦しい事が多いのでやめましょう。

・写真だけ気合いを入れるな!
  → プロフィールでの写真と、会ったら別人だったというような事はないように。

・顔色に注意!
  → 暗い色の服を着るとフラッシュの光を吸収する為、顔が暗くなりがちです。
    顔色を良く見せる色として、暖色・または肌色の補色である緑などを用いる配慮などもあります。

・背景の色も味方につけろ!
  → プロフィール写真の場合、街中にある証明写真用の撮影機を使用する事が多いですが、
    この時に自分のバックに使いたい色の布や紙を貼り付けて撮影するだけで他の人と違った
    写真に仕上ります。

・恥ずかしがり屋なあなたには!
  → 証明写真の撮影機すら緊張して「フォトスタジオでの撮影などはもっての他!」というあなたには、
    デジカメでの撮影をお勧めします。
    友達に撮ってもらうも良し、セルフタイマー機能で自分で撮るも良し。後ほどパソコンに取り込み
    サイズは画像加工のソフトで、リサイズ(サイズ変更)できるし、色合いも変更できる。
    あとは、ポストカード用の「フォト光沢紙」などにプリントアウトすればバッチリです。


~~【バストアップ・全身写真】~~
・基本は上記と同様
  → 服装や背景についてなどの注意点は上記の【履歴書・プロフィール表に貼る写真】と同じです。

・立ち方次第で「ウエスト細め」「脚長め」に!
  → 「ウエスト細め」に見える立ち方
    1.脚を肩幅程度に開いて立つ。
    2.片足をやや後ろに引く。引いた脚のつま先は横側を向く感じで。
    3.腰だけ斜めにひねる。上半身は正面を向く。
    4.正面側の手を、腰に当てる。
    × ダボダボした洋服では効果ありません!
      こうすることで上半身のラインにポイントがいきます。
  → 「脚長め」に見える立ち方
    1.脚をやや広めに開いて立つ。
    2.片足を後ろに引く。引いた脚のつま先は斜め横側を向く感じで。
    3.重心は後ろの足に置き、正面の足はきれいに伸ばす。(つま先の開く角度は45度くらい)
    4.後ろにもたれる感じ、手はズボンの前ポケット辺りがベター。
    × ダボダボしたズボン等ではあまり効果ありません!
      こうすることで前側の脚のラインにポイントがいきます。

・バストアップは座って撮ろう
  → バストアップ写真はカメラが近づく事もあり、表情が硬くなりがちです。リラックスに重点を!
  → イスに座って胸をチョコッと張るくらいでOK。
  → 背もたれのあるイスに逆に座って、背もたれに腕を乗せると上半身にも力が入らずGOOD。
  → イスがない時は、体育座り(三角座り)で少し斜め上を向きながら胸を張る。

・「目が決まらない」あなたには!
  → 視線をカメラから一旦外して、フッとカメラを見る!

・笑顔はガッチリやっても、足りないくらい
  → 写真では微笑むくらいのつもりでは、何にも表情がなく見えてしまいます。思いっきり笑って!

・沢山撮って撮られて身体で覚えろ!
  → 徐々に慣れます。いろいろ気付きます。10回や20回で出来るとは思わない事です。


上記のように何点か挙げましたが、最終的には頭は使わず緊張はせず出来るところまで、
何度も撮ってみることです。10枚に1枚くらい自分で「オッ」と感じるものが出てきます。
素質よりも感性です。感覚をも身に付ける事がコツです。こんなことでガタガタ怯えていては
仕事はできません。楽しんで下さい。

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